先週末の大寒波により、ココ東海地方も朝晩の冷え込みは相当なもとになりました。
出勤時、車のフロントガラスにお湯をかけている光景もチラホラ。
しかし、車だけではなく寒さの影響から水道設備へのダメージも至る所で起こりました。
あるお宅では庭にある蛇口から水が噴き出している。またあるお宅では家の外の壁についている給湯器から水が滴り落ちているなど、多くのお電話やご相談をいただきました。
その中でも同じ案件が数件続きましたのでご紹介を兼ねて注意喚起を!
「温水器の配管から水が噴き上がっている」というご相談。
庭にある貯湯タンクの配管から水が噴き出しているという状態です。現地を確認すると亀裂の入った配管から勢いよく水が噴き出していました。(写真)
原因は配管の保温剤カバーが破れていた事と寒さにより劣化を招いたようです。
水道管というと皆さんがよく思い出すのは塩ビ管です。ねずみ色や紺色のアレです。
しかし最近の水道管には写真のように施工の充実さや管内の衛生さからポリ管を使用することが主流となりつつあります。
このポリ管、確かに施工面や衛生面に加え強度もあるものの、保温カバー、写真で言えばピンクのカバーがめくれてしまうと一気に気温に過敏になります。
実際この寒波でカバーがめくれている部の管が割れてしまっています。
土中に埋設されていなかったり、壁内ではない露出したこのポリ管は、野良猫がかじったり何らかの原因でカバーがめくれてしまう結果、寒暖や直射日光で劣化を急激に早めてしまいます。
ふと、ご自宅の配管を見てみると同じ管が使われており、カバーがめくれている!なんてお宅は少なくありません。
ホームセンターなどで水道用のウレタンカバーは各サイズ売っています。めくれている箇所に巻く、被せておくだけでも十分に違います。
まだまだ寒い日は続きます。一度ご自宅の外回りにある水道設備、配管を確認してみてください。
まずはお気軽にお電話ください。 水回りのトラブルの点検や修理は、 三河水道メンテナンスにお任せください。 三河水道メンテナンス TEL 0120-691-888