岡崎市細川町 排水つまり修理

岡崎市細川町のお客様より「トイレがつまった」とお電話いただきました。

どうやら二日ほど前から流れにくくなったそうですが、トイレスッポンで騙し騙し・・・今日に限っては水を流すと便器の淵ぎりぎりまで水が溜まるようになってしまったとの事です。

ちょうどトイレの真裏、外側を見てみると排水マスから汚水が外に溢れ出している状態です。これは排水管の方でのつまりの為、高圧洗浄機を使用して一先ず「つまり」を解消しなければなりません。

トイレの排水マスの真横には南天の木があります。なんとなく嫌な雰囲気を感じつつ排水管内のつまりを取り除いていきます。

管内を綺麗にして原因判明！

南天の木の枝が排水マス内に侵入していました（写真赤〇部）。

排水管内は植物にとっては栄養の宝庫です。ほんの小さな隙間をねらって排水管内に侵入した木の根は管内ですくすくと育ち、やがては今回のように管内を覆いつくして排水管内つまりを起こさせます。そしてやがては排水管を割るほどの根っこにまで育つ事もあります。そうなれば汚水は外へ垂れ流し状態。周辺には汚臭を放ち、それどころか地盤も下がってしまい建物を壊すことだってあるんです。

植物にとって水は必要なもの、しかし水回り設備（給水管や排水管の上に植物を植える事は結構危険な事とも言えます。

とはいえ家の周辺に木々を植えてみえるお宅は本当にたくさんあります。時には自宅の排水管はどうなっているのか？何処にあるのか？確認をしてみてください！

久々に家の裏を見てみたら地面に大きな穴が開いていた、なんてことが起こる前に・・・