Before
トイレと床の間から水漏れがある、という内容のお電話を岡崎市滝町のお客様よりいただきました。
水漏れの量といってもさほど多くなく、気付いたら床が濡れている程度。しかし最近では量も多くなりお電話をいただきました。〇部。
ご自身で水漏れ箇所が何処からかと探ってみたところやはり毎回便器の前側と床の間がいつも濡れているそうです。それ以外のヒントがないそうでした。
便器の床周辺が濡れる原因は多数考えられます。
1ウォシュレットの故障による水漏れが便器床周辺を伝う場合。
2トイレタンク、タンク周辺の接続部分の故障、パッキン劣化による水漏れが便器床周辺を伝っている場合。
3つまりによる逆流による排水管から水が溢れ出している場合
4男性の排尿時のコントロールミス・・・
5手洗いをした後の手に付いた水が床に落ちた場合
と、細かいことを言えばキリがなくまた、原因個所を突き止めるのもプロの目が必要になる事も多くあります。
さて今回は何が原因だったのでしょうか。
After
トイレにも様々な種類があり設置方法も何パターンかあります。
今回のトイレに関しては写真のような土台が便器の裏側に存在します。これはフランジといい、簡単に言えば便器と排水管を接続する部品です。今回このフランジが割れていた状態。経年の劣化です。
フランジが割れてしまうと便器の設置状況にも悪影響を及ぼし、便器がガタガタ動いたり安定感がなくなります。その状態の便器を使用していると各部のパッキンが劣化し、そこから水漏れを起こします。
今回はこのフランジを交換し、各部のパッキンも新しいものへと交換!無事水漏れ修理は完了しました。
既設床はタイルだったため水漏れがあったものの被害はありませんでしたが、木の床だったら漏れている時間に比例して腐ってきます。ぞっとしますね・・・・・
気付いたら濡れている、いつもと違う音がする。こういった事が水漏れのサインとなります。お宅のトイレは大丈夫でしょうか?今一度点検してみてください!
施工時間
90分まずはお気軽にお電話ください。 水回りのトラブルの点検や修理は、 三河水道メンテナンスにお任せください。 三河水道メンテナンス TEL 0120-691-888